2009年1月27日
ドラ・パヴリコーヴァ - Dora Pavlikova (ソプラノ)
ビアンカ・コッホ - Bianca Koch (ソプラノ)
カーチャ・シュテューバー - Katja Stuber (ソプラノ)
トミ・ヴェント - Tomi Wendt (バリトン)
ミヒャエル・クラーネビッター - Michael Kranebitter (テノール)
松原友 - Tomo Matsubara (テノール)
トビア・ハークス - Tobias Haaks (テノール)
ミュンヘン・ノイエ・ホーフカペレ - Munich Neue Hofkapelle
クリストフ・ハンマー - Christoph Hammer (指揮)
録音: 6-14 February 2007, Prinzregententheater, Munich, Germany
大阪出身のバリトン(この公演時にはテノールに転向)、松原友が出演したことで一躍脚光を浴びた、オペラ「フレデグンダ」です。ヘンデル、テレマンと同時代のカイザーは、100を超えるオペラを作曲しましたが、そのほとんどは現在では耳にする機会がありません。しかし当時ではこの「フレデグンダ」は最も知られていた作品でした。1715年に初演されたこの作品は、6世紀のフランク族の王キルペリヒとその情婦フレデグンダの陰謀と策略の物語。熱愛する恋人がいるにも関わらず、王と結婚することにより王妃の座を狙うフレデグンダ。はたして彼女の運命は? [コメント提供;ナクソス・ジャパン]