10.21Sat.
2023
カフェ・モンタージュ
20:00開演(19時半開場)
3000円(40名・自由席)
ソプラノ:松原みなみ
テノール:松原友
ピアノ:児嶋一江
R.シューマン:
歌曲集『ミルテの花』op.25 全26曲
1.献呈
2.自由な心
3.くるみの木
4.まだ見ぬ人
5.僕は一人で座っている
6.やめないか、無作法者
7.はすの花
8.護符
9.ズライカの歌
10.ハイランドの未亡人
11.花嫁の歌I
12.花嫁の歌II
13.ハイランド人の離郷
14.ハイランドの子守唄
15.僕の心は重い
16.なぞなぞ
17.ヴェネツィアの歌I
18.ヴェネツィアの歌II
19.大尉の妻
20.遠く、遠く
21.孤独な涙
22.誰も
23.西方に
24.君は一輪の花のように
25.東方のバラより
26.終わりに
・・・・・・
「君は僕の魂、僕の心、僕の喜び、僕の痛み」
有名な歌曲『献呈』ではじまる「ミルテの花」は、結婚を控えたロベルト・シューマンが妻となるクララに捧げた歌曲集です。
「くるみの木」「はすの花」など、演奏機会が多く人気の高い歌曲を多く含みながら、2人の歌手が必要ということでその全貌をうかがい知る機会が極めて少ない隠れた名作でもあります。
今回はリートの第一人者であるテノールの松原友さんと、2022年の日本音楽コンクールで見事優勝を飾ったばかりの新鋭、ソプラノの松原みなみさん、そしてドイツ・ロマン派のレパートリーの泰斗で長く相愛大学の教授を務められたピアノの児嶋一江さんをお迎えしての豪華共演で実現する全曲演奏となります。
お二人の松原さん(ご親戚ではないとのことです…)と児嶋さんの息の合った演奏で、ロマン派の中枢である詩と音楽の世界に浸りにいらしてください!